雛めぐり(2月~3月)
天保の改革の時代、質素倹約が奨励されていた臼杵藩では、豪華なお雛様ではなく紙のお雛様しか認められていませんでした。雛様の原型である立ち雛を参考にシンプルで気品ある臼杵らしい紙のお雛様として再現し、市内各地に飾り付けています。
うすき雛は、他の地域の雛祭りにはない「雛作り体験」や「雛の販売」も行っております。
臼杵城址桜まつり(3月末~4月上旬)
大友宗麟が戦国時代に築城した臼杵城の城跡は、県南一の桜の名所で、開花にあわせて行われるまつり期間中には様々なイベントが行われます。また、まつり期間中は18時~22時までライトアップされます。
祇園祭(7月中旬)
360年間続いている伝統が現在まで受け継がれている臼杵の夏まつり。
渡御(おわたり)還御(おかえり)の日には、神輿や山車を中心とした行列が八坂神社から御旅所(海添)まで練り歩きます。勢いよく山車が駆け抜ける姿は圧巻。
国宝臼杵石仏火まつり(8月最終土曜)
石仏火まつりは、石仏のご加護への感謝と、盆に帰ってきた先祖への送り火、そして虫追いとして深田地区に伝えられてきました。19時になると松明とかがり火に一斉に火が灯され 石仏周辺一帯に幻想的な景色が広がる夏の風物詩です。
竹宵(毎年11月第1土曜・日曜)
竹雪洞発祥の地臼杵。般若姫行列があるのも臼杵の竹宵だけ。うすきの伝統的な町並みを約2万本の「竹ぼんぼり」と「オブジェ」の幻想的な優しい光が包みます。また、お寺、ホール、駐車場など各所で様々なイベントが開催されます。